カレーの種類

カレーライスと一口で言っても、いろいろな種類があります。ドライカレー、チキンカレー、キーマカレー、グリーンカレー、シーフードカレー、ビーフカレーホワイトカレーなどです。他にはカレーを使った料理にうどんカレーとかカレーピラフ、カレーチャーハン、カレーコロッケ、カレー鍋などといった物もあります。かれーのスパイスはウコンやばんしょうなどの生薬で出来ています。生薬は漢方薬の原料に使われる物ですから健康にもいいですね。薬膳カレーという物もあるぐらいです。
カレーライスは人気のある一般的な家庭料理で、カレーの作り方も千差万別です。カレーライスの作り方を考える前にカレーの材料を調べてみると、カレーを作る時に使用率が高い野菜は、たまねぎ、にんじん、ジャガイモの3種類でほとんどのカレーに入っています。そして、カレーに使う肉はポークが最も多いのですが、西日本ではビーフの使用率が高くなっています。次がチキンです。

スープカレーのスープの作り方

スープカレーが人気になっていますが、スープカレーと普通のカレーはぜんぜん違います。スープカレーの特徴は鶏がらや豚骨などでしっかりとしたスープを作ります。そして、スパイスが強くて、チキンの足が丸々使われていたり、野菜も大きく切ってあったりと、具が大きいことです。さらに、カレースープとご飯は必ず別々に出されます。
スープカレーのスープの作り方を紹介します。用意する材料は豚骨、たまねぎ、にんじん、にんにく、セロリ、白ワイン、鶏がらスープです。まず、沸騰したお湯に豚骨を入れて再び沸騰させます。沸騰したら、お湯だけをすべて捨てて、アクなども綺麗にふき取ります。それから再び水を鍋に入れて沸騰させます。沸騰したら弱火にして沸騰状態を維持します。そして、鶏がらスープ以外の材料を加えて5時間ほど煮込みます。この時にアクが出ますから、こまめに取り除きます。充分煮込んだら、スープを濾して材料を取り除き、スープだけを再び煮込み最後に鶏がらスープを加えて完成です。

おいしいカレーを作るコツ

おいしいカレーを作るコツは玉ねぎをしっかりと炒めることと、にんにくをたっぷり使うことです。にんにくの臭いはカレーのスパイスに吸収されるので気にならなくなります。
おいしいカレーの作り方は、まず大き目のフライパンにオリーブオイルを入れて、にんにくのみじん切りを軽く炒めます。そこにみじん切りにした玉ねぎを入れて茶色くなるまで炒めて、鶏がらとにんにくを煮込んだスープにまぜます。ここで、隠し味にバナナを細かく切っていれます。(チョコレートを入れる方法もありますが、バナナのほうがまろやかな甘味が出ます)後は鶏肉や野菜類とにんにくとカレーのルーをいれて充分煮込むだけです。本格的に作る時は各種のスパイスを使ってカレー粉を自分で作ります。スパイスの配合は自分の好みに合わせて工夫しましょう。

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